人間の本性は善か悪か?~ 東洋思想を学ぶ①

東洋思想

久しぶりの投稿になります。

東洋思想について掘り下げてみるコーナーを作ってみました。

古代中国は「諸子百家」と呼ばれる多様な思想家を輩出しました。

儒家(孔子、孟子、荀子)道家(老子、荘子)がよく知られています。

彼らの考えとはどのようなものだったのでしょうか?

人間とはどのような存在であり、どのように生きるべきであるのか?

この世(社会や国家)はどうあるべきなのか?

といった問題について、彼らがどう考えていたのか?を学んでみたいと思います。

四柱推命にも関連する問題として

人間はそもそもどのような存在であるのか?

生まれつき悪に傾いているのか?(性悪説)

あるいは本来的に善であるのか?(性善説)

どのようにすれば善なる性質に変化しうるのか?

というテーマがあります。

東洋(中国)思想では、同じ儒家の中でも意見の違いがありました。

孟子は「性善説」を唱え、荀子は「性悪説」を唱えました。

性善説(孟子)は、人間の本質は生まれつき「善」であり、本来は自然と「善」に向かっていくはずだ、という楽観主義に立ちます。

それがそうなっていない=現実には欲心や悪業が多々見られるのは、その「善なる本質」の発現が外部の要因によって阻害されているからであり、天下国家に仁政・善政(王道政治)が行われるならば、阻害要因が取り除けられ、おのずと人間は善良に変わっていく、というオプティミズムを唱えます。

これに対して、同じ儒家でも荀子は、人間は「生まれたままの状態」では欲心にまみれ「悪」に傾いて歪んでいる存在であるが、後天的に教育したり矯正されることによって「善い人間性」に修正されなければならない存在である、とリアリスティックに捉えます。

さて、四柱推命の前提となる人間観はどちらに近いのでしょうか?

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