1月の月運、2022年の年運、について

年運・月運

多忙のためすっかり記事更新が停滞しているまま年を越してしまいました。

昨年はコロナ禍で大変な思いをされた方も多かったでしょう。東京都では後半の10~12月を除けば、ほぼ1年を通して緊急事態宣言が発出され続けていました。飲食・宿泊・観光業界などの中小企業は(雇用調整金等が切れたら)おそらく今年が正念場となるかもしれません。

オミクロン株による感染拡大(第6波)が早くも始まりつつありますが、デルタ株に比べると重症化率は格段に低いとのこと。強めのインフルエンザ程度に弱毒化していれば、一大流行のピーク期(おそらく2~3月に大流行の山場が来るでしょう)を越えていけば、感染が下降していく4~5月ぐらいには早々と「コロナ収束宣言」も可能なのではないか?と個人的には楽観視していますが、さてどうでしょうか。

新年はいつから始まるのでしょうか?

西暦では1/1から2022年に入っています。年賀状を出される方は「寅の絵」が入った年賀はがきを描いたことでしょう。しかし、占い(東洋占)の世界では実はまだ「年は変わっていません」。

四柱推命など東洋占において、新年の始まり2月の「立春」であって、1月はまだ前年のままです。これは意外と盲点で知られていないかもしれません。

オンライン講座の「入門編」を学ばれた方はお分かりかと思いますが、東洋占における「年月の始まり」は、暦の1日ではなく「節入日」(二十四節気)です。

1月であれば、1/5の「小寒」という節気から1月(丑月)が始まり、1/4までは12月(子月)のままです。

そして、1年の始まりは1/1元旦ではなく、2/4ごろの「立春」をもって「新年」を迎えます。つまり、旧暦(東洋暦)では大晦日は2/3で、元旦は2/4だったのです。

ですから、寅年に変わるのは2/4の立春からです。1月中はまだ「丑年」のままです。なので(占い師的には)寅の絵が描かれている年賀状を出すことに少々ためらいを感じますね。

「節分」は「追儺式」の名残りです

かつて「立春」が東洋暦における1年の始まりであったことが分かる風習が、2/3の「節分」です。

節分には「鬼は外」と言って豆撒きをしますが、おそらくこの風習は「追儺式」(ついな)という儀式に由来する風習なのだろうと思います。

陰陽道の影響が強かった平安時代から、日本でも「立春」の前日(かつての大晦日)には、厄災や悪鬼を追い出し祓ってから新年を迎えるために「追儺式」という儀式を行っていました。

「方相氏」(ほうそうし)という鬼を払う役目をする人物(四方の鬼を見張るために4つの目がある)に扮して、宮中に潜む悪鬼や厄災を擬人化した黒子たちを集めて、宮殿の外へと追い出して祓う陰陽道の儀式が「追儺式」です。

現代でも、京都の平安神宮や吉田神社などの歴史の古い神社では「追儺式」の様子を見ることができるようです。節分豆撒きの「鬼は外」は「追儺式」の名残なのでしょう。コロナの疫病も、方相氏のような存在によってさっぱり追い払ってくれればよいのですが。

1月(辛丑)の月運は?

さて1月はどんな月になりそうでしょうか?

「辛丑」年「辛丑」月です。「辛丑」という同じ干支が年月で重複しています。

このように同じ干支が重複することを東洋占では「伏吟」(ふくぎん)と言います。四柱推命ではあまり使わない用語ですが、方位占(奇門遁甲)や断易・六壬占では多用される概念です。

「伏吟」は「物事が動かず停滞する」ことを意味しています。世相を見ても、コロナ再拡大によって停滞しそうな気配は出ていますね。

ただし、伏吟は「大きな動きが無い」だけで別にさほど凶意は無いという解釈もあります。「伏吟=物事が動かない」は「良い状況が維持されて変化しない」のか「悪い状態が続いて停滞する」のかによって吉凶が変わってきます。

辛丑年・辛丑月は 天干に「辛金」が並びます。すると地支の丑土の中にある辛金(蔵干)も天地で呼応して強まります。今月は意外と「金性の気」が強まりやすい月運だと思って下さい。

「丑」は雑気の支です。年日時の他柱にどのような星が並ぶのかによって、丑自身の性質がコロコロと変わりやすいのが特徴です。上のカレンダーのように、亥子の日には水星が一気に旺じますし、申酉や庚辛が巡る日は一気に金星が旺じます

総じて、金や水が強くなりやすい月間になります。金水の星が悪神になっている方は慎重にお過ごしください。金水の星が用神になっている人はわりと順調でしょう。

2022年 「壬寅」の年運は?

2月から新年に変わって「壬寅」年に入ります。天干は大河の壬水、地支が寅木です。

壬水の激しい流動性を思わせる事象の中にも、新しい胎動や生命の芽生え(木星)が感じられる年になるのではないでしょうか?

水星や木星が用神になっている人にとってはわりと良い年になるかもしれませんね。一方で、壬水が最たる悪神になる方、寅卯が来ると凶意が増す命式の方には少し注意が必要な年となります。

ちなみに、2022年の2月は「壬寅」年の「壬寅」月になるので、こちらも「伏吟」の月間となります。壬水も寅木も何か大きな変化を起こしそうな気運を感じますね。

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